こんにちは!ひだまり歯科です!

毎日の歯磨きの後、歯ブラシはどのように保管していますか?

お水に浸けて保管したり、専用ケースに入れたりしている方もいると思います。

今回は、使い終わった歯ブラシの保管方法についてお伝えします!

 

使い終わった歯ブラシは基本的に、しっかりすすぎ綺麗な状態にしましょう。

歯磨き粉や食べカスがついた状態で保管してしまうと細菌が繁殖しやすい状態となります。

綺麗にすすいだら風通しの良いところで保管します。うがいコップなどに立てておくと残った水分が蒸発し、ブラシの毛先が乾燥した状態になるのでカビ発生の予防となります。

たまに下の図のようにコップの中に歯ブラシの毛を入れて保管する方がいらっしゃるのですが

これだと水分や湿気でカビが生えやすくなってしまいますし、細菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。

できればこのように↓

歯ブラシの毛をコップから出した状態で保管すると良いです。

 

また、最近では洗面台の収納扉の中に保管しているケースも多いのですが、そのような時は

一度タオルやペーパータオルなどで歯ブラシの水分をしっかり吸い取ってから収納すると安心です。

職場などで使用する持ち運びの歯ブラシセットも、歯ブラシの毛をしっかり洗ってからティッシュなどで水分を拭き取ってからケースにしまうことで臭い防止にもつながります。

(これは余談ですが、以前何かの動画で歯ブラシをくるんと包めるタオル生地の折りたたみケース(ポーチ)のようなものを作っている方がいたのですが、ナイスアイデア!と感激したことがありました。仕事場やお出かけのときに使うならすごく便利そうでした。タオル生地ですとティッシュなどで取りきれなかった水分も吸収出来ますし、何より毎日洗い替えできるのがいいなー!と思いました。プラスチックケースだと中に指が入らないので掃除が大変だったので、これなら洗って干せば良いだけなので手軽だな…と。カバンの中でかちゃかちゃ音が鳴る心配もないのですごく魅力的に感じました。いつか作ってみたいなと思っています!)

 

歯ブラシだけでなく歯間ブラシやフロス・うがいコップも同じように取り扱いましょう。

特にうがいコップはお手入れをする機会が少ないので、時々食器用洗剤とスポンジでこすり洗いをしてあげると良いですよ!

意外と水垢が溜まっていることがありますので、綺麗にして乾燥させるようにしましょうね。