こんにちは!ひだまり歯科です!

みなさん歯ブラシを使ったあとはどのように保管していますか?

使い終わってそのまま歯ブラシ立てやコップの中に入れていませんか?

そのままにしておくと『カビ』が生えるかもしれません…!

 

患者さんのご自宅などへ伺うと、歯ブラシの毛先の奥が茶色くカビになっていたり、食べカスや歯磨き粉が残ったままであることがあります。

これらをそのまま放置していると雑菌が増えてお口の中を綺麗にしているつもりが、お口の中を汚してしまう可能性があります…!

誤嚥性肺炎は菌が肺に入り熱が出たり炎症が起きることなので、しっかり歯磨きしていてもその歯ブラシが原因になってしまいます。

それを防ぐためにも、歯ブラシの正しい保管方法をもう一度おさらいしてみましょう!

 

①使い終わった歯ブラシは流水下で毛先の奥まで指でかき分けながら洗い、汚れや歯磨き粉を落とす

②ティッシュなどで水気をしっかり取る。

③風通しの良い場所に立てかけ乾燥させる。

※持ち運びのときなどはキャップなどをしている方もいますが、密閉された空間で菌はより繁殖するため必ずティッシュなどでしっかり水気を取りましょう。

 

また、歯磨きの際にまず毛先を濡らす方が多いですが、濡らしてしまうと歯磨き粉が不必要に泡立ってしまい磨いた感だけが先行しまうため全体をしっかり磨けていないことが多かなりやすいです。

歯磨き粉の量も歯ブラシの毛束の1/3程度で充分だとされています。多すぎると毛先の奥に入り込む原因にもなるので注意しましょう。