こんにちは!ひだまり歯科です!

高齢の方は風邪などの症状が確認されない時でも、突然発熱することがあります。

そして症状が進行してしまうと「肺炎」と診断されて、緊急入院というケースもあります。

こうした肺炎の大半が高齢者に多い「誤嚥性肺炎」というものです。

誤嚥性肺炎については詳しく書いた記事もありますのでそちらをご覧ください。

脳卒中の後遺症がある方、感染に対する抵抗力が弱っている方、嚥下機能が低下している方などは特に誤嚥性肺炎への注意が必要です。

もしかしたら、気づかぬうちに嚥下機能が低下しているかもしれません。

簡単なチェックリストで確認してみましょう。

嚥下障害チェックリスト

・食べ物を飲み込みにくくなった

・口からこぼれる

・食べ物がよく喉に詰まる

・むせることが多い

・飲み込んだ時に声が掠れる

・よく発熱し、肺炎や気管支炎を繰り返す

このチェックリストは確定するものではありませんが、チェックがついた方は気をつけていただきたいものです。

もちろん1つ当てはまったからといって必ずしも嚥下障害というわけではありません。

飲み込みの状態はその日の体調にも大きく左右されます。

症状が頻回になってくるようであれば、かかりつけ医に相談することが大切です。

「歳を取ったらこんなものだ」と思ってしまわず、少しでも機能を維持できるようにトライしてみましょう。