こんにちは!ひだまり歯科です!

今回は口臭についておはなししたいと思います。

 

口臭の主な原因としては、

虫歯や歯周病によるもの

・舌の汚れ

・服薬等による乾燥

・にらやニンニクなど匂いの強い食べ物

・全身疾患によるもの

などがあります。

 

虫歯や歯周病が原因の臭いは、歯科治療を行うことでかなり改善が見込まれます。しかし1箇所でも歯周ポケットの深いところがあると臭いが出てしまうので、定期的に入念なメインテナンスが必要になります。食べたら磨くを徹底しましょう。

舌の汚れはいわゆる舌苔というものです。舌苔は舌ブラシを用いて除去できます。詳しい内容は以前掲載しておりますので是非読んでみてくださいね!

お薬の種類によっては副作用としてお口の乾燥が出てくるものがあります。お薬による乾燥だけでなく、お口がポカンと空いている方は必然的に乾燥してしまいます。唾液が少ないと臭いが出やすくなりますから、こまめに水分補給をしたり保湿剤を塗布してみましょう。口呼吸になっていないか時々意識してあげるのも効果的です。

お口の中の手入れが行き届いていないとそこから臭いがしてくることもあります。歯ブラシだけではなく、フロスや歯間ブラシなども使用して磨き残しを減らしましょう。

「どれだけ綺麗にしても臭いがする…」という方は、全身的な疾患の可能性もあります。

例えば糖尿病・蓄膿症・腎臓や肝臓の疾患などは独特な臭いがしてきます。柿の腐った臭いがしたり、魚が腐ったような臭いがしたりします。ですのでどうしても気になるという方は、病院で体の調子を見てもらってもいいかもしれません。

しかし全身疾患が元になった口臭は、歯周病が原因の口臭に比べるとかなり微量ですからほとんど気がつかないことの方が多いです。

強烈な臭いがする場合は歯周病の可能性が高いので、歯医者さんで一度見てもらうと安心です。